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こんにちわ、五十嵐です。

奥会津の旅、後編です!
新潟側から樹海ラインを走破するか、会津田島あたりからぶらぶらするか。

9月10日(水)の朝。
ずいぶん悩んだのですが、新潟県の小出駅を出発することにしました。

雨に降られてしまっても、桧枝岐まで走れば宿と温泉が待っているし、貴重な休日を有意義に過ごすために。
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上越新幹線は県境のトンネルを抜けると、窓の外の朝に靄がかかっていました。

浦佐駅で在来線に乗り換え、小出駅で降りて9時に出発。
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空の色も、東京より秋めいていることに気付き、はっとしました。秋がやってきているのです。

小出の商店街を出ると商店はほとんどなく、コンビニも2軒あっただけ。
平日なので途中の土産物屋なども閉まっているかもしれないと思い、おにぎりやチョコレートなどをフロントバックに詰めて樹海ラインへ。
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枝折峠の下には、奥只見ダム建設のために掘られた全長22kmのトンネル“シルバーライン”があるため、樹海ラインはバイクや観光客の自動車が時々通る程度。大湯温泉を過ぎると、道幅が狭くなり傾斜が一気に増します。

小出の標高は思ったよりも低く、90mほど。このあたりからぐいぐいと登り、わずか10kmほど先の枝折峠は1,075m。
樹海ライン
奥只見湖をまわり、午後には東北地方で最も高い燧ケ岳の山腹、標高1,536mの尾瀬御池を越えなければなりません。

新幹線の車窓からはどんよりとした雲ばかりで、せっせと走って桧枝岐でのんびりするのも良いと思ったのですが、半ば諦めかけていた越後駒ヶ岳まで拝むことができました!
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九十九折りで標高を稼ぎ、急峻な山肌を長く登り、登り、登り・・・。

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深い谷の突き当たりで進路を南に変えると、ここまで上ってきた山々を鳥瞰できます。

愛用しているカシオ・プロトレックは、気圧式の高度計が現在地の標高を表示してくれるのですが、
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プラス・マイナス20m程度の誤差を見込まなければ、峠の標高が表示されても、糠喜びになることも少なくありません。

この日は気圧が安定していたのか、ほぼ正確に高度を表示してくれました。
峠を越えると、奥只見湖が見えてきます。
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豪雪地の山々から雪解け水を集める只見川。湖は山奥にあるためその姿は入り組んでいますが、国内で五本の指に入る大きさの人造湖です。


船着き場やシルバーラインの出入口がある銀山平には、土産物屋が3軒とキャンプ場がありますが、食事処はなし。
近年の豪雪豪雨をきっかけに、うどんやそばの提供を止めてしまったそうです。

檜枝岐まで食糧が足りるかどうか…と思いきや、クルマでここを訪れる観光客にはサイクリストが珍しいらしく、煎餅にクッキー、コーラを頂き、まるで道端の猿のように餌付けされてしまいました。

フロントバックに入れたクッキーを食べながら東へ。

すてきな名の尾根がありました。
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こんな山奥で、どんな恋があったのでしょうか・・・?

橋をかければ100mほどで渡れる谷がいくつもあるのですが、そのたびに谷の奥までくまなくまわるため、橋はほとんどありません。走っているうちに湖の中心がどこにあるのか、そもそも今どの谷を走っているのかわからなくなることもあります。

奥只見湖の端まで来ると薄曇りになり、夕方以降は激しい雨が降るという予報を思い出しました。
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雨が降り始める前に宿に着ければいいなぁと思いながら、景色がいい場所を見つける度に小休憩。
この只見川の向こう側に渡れば福島県です。尾瀬から流れる日本屈指の清流です。

只見川は燧ケ岳の南にある尾瀬へ、樹海ラインは燧ケ岳の北にある御池へ。
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数年ぶりにクワガタを捕まえました!

肝心の燧ケ岳は雲に隠れてしまい、ほとんど拝むことができず。
しかしながら勾配は増したものの、すでに日が傾きいていたことで汗ばむことなく御池に到着。
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家族と尾瀬ヶ原を歩いて以来、10年ぶり。また尾瀬を歩きたいな・・・。

寒さを感じつつ標高差500mを一気に駆け下り、桧枝岐に到着。
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玄関先に出てきた女将さんに「子供の頃泊まりに来たでしょ?」と言い当てられ、驚きました(笑)
食べきれないほどの夕食を出してくれた記憶があります。

荷物をおろして近くの公共浴場へ。
予報通り激しい雨が降りましたが、釣り人や山歩きの人たちからいろいろな話を聞けて満足。

夕食はもちろん、奥会津の郷土料理。
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そばがき、裁ちそば、岩魚の塩焼き、山椒魚のてんぷら、鹿鍋、岩魚の刺身・・・
相変わらず食べきれないほどのご馳走でもてなしてくれました!

女将さんとご主人が老いたためか、“焼き立て、揚げたて”ではなかったので、もしかすると初めて泊まる方には不満に思うかもしれません。でも、この宿を続けてくれているだけで嬉しかったし、これも民宿らしさだと思えるのです。

朝、雨が降っていたら潔く輪行し、バスで会津田島へ行こうと思っていたのですが、目が覚めるとやはり走りたいという衝動に駆られ・・・
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部屋から3時間に1本のバスをお見送り。

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朝食も山菜中心の料理で大満足!

9時過ぎには雨も上がり、ご夫婦に見送られて出発。
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そばの花が満開、まっ白い絨毯の真ん中を駆け抜けます。

古民家が保存されている大内宿が有名ですが、こちらにも前沢に曲屋の集落が残されているのです。
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会津高原尾瀬口駅から東武鉄道に乗れば2時間半で北千住まで帰ることがで、どこか古い峠を越えたい。
そこで選んだのは旧中山峠。
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たかつえスキー場へと通じる道から旧中山峠へと道が分かれるのですが、まるで点在する別荘の入口のように狭く、うっかり見落として違う道をずいぶん登ってしまいました・・・(泣)

父が学生時代に通ったというので、今はどうなっているのか気になっていたのですが、
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西側は舗装が荒れ、忘れられつつある様子。

ハンドルを取られるようなことは無く、倒木が少ないのでとても走りやすい道でした。
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以前は峠に茶屋があったそうですが今は跡形もなく、東側は那須のほうまで山々を見渡すことができました!

峠を越えると道が整備されており、会津高原尾瀬口駅まで快走。
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駅の近くに日帰り温泉“夢の湯”があるのでここをゴールに選んだのですが、なんと月に2日の定休日・・・(泣)

このあたりで日帰り入浴できるのはここだけだったのに・・・。
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13時半の快速に間に合わせるため、急いで輪行。

もちろんヘッド抜き、アルプス式の輪行です!
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19時から川口で田村編集長のトークショーがあるため、それに間に合わせるため会津の旅はここまで。
樹海ラインを走破し、10年ぶりに桧枝岐の民宿にも泊まることができ、大満足の旅でした!
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[2014/09/16 20:21] | 未分類
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Re:
いがらしゆうき
ぱぱ様
コメント、ありがとうございます!
ご無沙汰しております。

非力で汗っかきなので、実はタイヘンでした(笑
ブログ、始められたのですね!ぜひURLをお教えください~!


ぱぱろう
こんばんは!こちらこそご無沙汰です。樹海ラインは秘境っぽい雰囲気でなんかワクワクしてとても楽しいですよね。ワタクシも夏休みに檜枝岐に泊まって温泉につかってのんびり過ごすつもりでしたが、お天気が悪くて果たせませんでした・・。ぱぱ様ってとっても変!?なのでぱぱろうでお願いします!

Re: ぱぱろう様
いがらしゆうき
失礼しました、非公開コメントになっていたのでぱぱ様にしました(汗)
夏真っ盛りだったら銀山平でキャンプ+檜枝岐で一泊もよいかもしれませんね。
高地さんと南郷村の民宿とまとポタも約束しているので、ぜひまたご一緒させてください!


e-taicho
松ぽたのキャンプには、おいでいただきありがとうございました。
自分もこの間の3連休に奥只見樹海ラインを走ってきました。走りごたえのあるルートでした。
秋にまたお越しいただけるとのこと。楽しみにしております。

Re: e-taicho様
いがらしゆうき
コメント、ありがとうございます。
秋も楽しみにしています!!
樹海ラインはまた違う景色を魅せてくれたのではないでしょうか。行ったばかりなのに、もう羨ましく思います(笑)

コメント:を閉じる▲
こんにちわ、五十嵐です。

お盆からしばらく涼しかったのですが、また暑さが戻ってきてしまったようです。
どこかへ逃げなければ…そんな衝動に駆られ、奥会津・桧枝岐村の民宿かねほんさんに電話で予約。

尾瀬への玄関口といわれる桧枝岐ですが、その奥にはとても魅力的な街道があります。
国道352号線・通称“樹海ライン”です。
会津
燧ケ岳、奥只見湖、杖折峠(標高1,065m)と、サイクリングコースとして魅力的な要素が満載。

最大の魅力は桧枝岐より先には補給地がほとんどなく、東北に残された秘境の雰囲気!

もちろん、桧枝岐、木賊、湯ノ花といった名湯もあり!


いつも柏から会津へ行く時は、まず常磐線で北千住へ。6時31分発の快速に乗れば、3時間ちょっと会津田島まで乗り換えナシで行けるのです。
しかも、東武鉄道の「ゆったり会津 東武フリーパス」を使えば、往復&4日間乗り降り自由で5,000円ほど!
きっぷ
乗り降り自由の野岩鉄道、会津鉄道沿いを起点終点にしても峠越えや桧枝岐村を満喫することができるのですが、樹海ラインを走破したいという気持ちも、無視することができません・・・。

樹海ラインを走破する現実的なプランは、新潟側から。まず上越新幹線で魚沼へ。片道で8,000円。
1日目は樹海ラインを走破して桧枝岐まで90kmほど。2日目は会津田島まで50kmほどなので、峠や温泉を組み合わせることも可能で、柏へは2500円ほど。
会津街道 
東武のフリーパスを使えば交通費は抑えられますが、樹海ラインの走破は困難、しかしながら会津を堪能できること間違いなし・・・。

旅の目的が何なのか。

さて、どうしよう!

[2014/09/07 01:05] | 未分類
トラックバック:(0) |

40年前は地道
自転車くん
40年前は小出に宿を取り
銀山平を目指しましたが同行者の
Fチェンリングが歯跳びをお越し
散々でした。
紅葉シーズンは銀山平から尾瀬口までの奥只見湖クルージングも楽しいです。
現在は銀山平・源泉井戸だけになっている漬物樽の温泉が最高でした。


Re: 40年前は地道
いがらしゆうき
自転車くん 様

コメント、ありがとうございます。
舗装も十分ではなかった頃ですよね。
もしかすると、未舗装だったのでしょうか?
今よりも峠越えがずっと大変だったのだろうと思いますが、羨ましく思えます。
夜行列車があれば、この峠が未舗装だったらと思うことが多いのです。

銀山平にそのような温泉があるとは知りませんでした・・・次の機会、必ず訪ねてみます!

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こんにちわ、五十嵐です。

学生の頃はかならずキャンプツーリングをしていた8月。
残念ながら今年はテントも、寝袋も、出番が無さそうです。

しかし、振り返るとこの夏は積極的にポタリングをしていました。
運河
8月8日は地元柏の友人と川ポタリング。
手賀沼→利根川→利根運河→江戸川と、おなじみのサイクリングロードをポタポタ。

高校生の頃には自転車に見向きもしなかった友人が、ロード・クロスバイクに跨っているとは驚きました…!
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柏駅から道の駅しょうなんまで、30分ほど。もちろん獲得標高はほぼゼロ。
手賀沼沿いは道幅も広く、しゃべりながら走るにはとっても快適なサイクリングロードです。

道の駅しょうなんでは地元食材を使ったソフトクリームを食べつつ、疲れてもいないのに30分も休憩。
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はちみつ&ジンジャー、ブルーベリーです!

続いて、利根川サイクリングロードへ。
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こちらはごく一般的な道幅ですが、首都圏のほかのサイクリングロードに比べて交差点がほとんどなく、全力疾走したい時には必ずここに来ます。ランス・アームストロングがここでトレーニングしていた時期もあるらしいけど、本当かな?

常磐自動車道をくぐると、どこからか利根運河サイクリングロードに入ります。
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今は本当にここを船が通っていたのかと疑うほど水深が浅く、運河駅のあたりだと川底に手が届きそうなほど。
ちなみに東武野田線は東武アーバンパークラインに改名したそうです。笑

続いて江戸川へ。写真を撮りそびれてしまったのですが、やはり東京に近いせいか、利根川のように雄大の代わりに、なんとなく都会的な(?)サイクリングロードといった雰囲気がします。ご想像におまかせします(汗)

野田市駅のあたりには、ホワイト餃子本店や、大盛りで有名なやよい食堂がありますが、
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この日は暑さでノックダウンし、鴨汁つけうどん(もちろん大盛り)。
この店が3人とも気になっていたらしく、大満足のでした!

ふたたび利根運河で柏へ。
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運河沿いには酒造会社の酒蔵があり、ちょっとだけタイムスリップしたような感じ。
柏の川ポタ、またブログでご紹介しようと思います!



次のポタリングは8月14日…広島・呉から帰省している友人とポタ。
コースプランニングには「千葉駅前で19時から飲み会をやる」という重大な条件があり、房総半島ポタも候補になったのですが・・・
三浦半島
最終的に江ノ島~横須賀に決定。横須賀から横須賀・総武線の直通に乗れば乗り換えも無く、グリーン車もあるのでちょっぴりリッチな気分にもなれるのです。海沿いを走ることを考えれば横須賀→江ノ島がベストですが、帰路の乗り換えを減らすことを重視しました。

朝晩は混雑するので、アルプス式輪行。
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駅でバラしたり組み立てたりしていると、ローディーらしき人たちから視線を感じることがあり、
質問を投げかけられることもあります。今時の若いモンには、フォークを抜きが新鮮なようです(笑)

藤沢駅をスタートし、江ノ島、七里ガ浜へ。同行のK君にはデローザ・ネオプリマートを貸したのですが、
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なんとゆずの「夏色」のPVが撮影された七里ガ浜高校横の坂を、大声で歌いながら下る途中でパンク(汗)
歌詞のような甘酸っぱい青春を経験できなかった僕らにとって、夏色を聞くたびに思い出すであろうパンクの思い出です。

江ノ電沿いにポタポタ。
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極楽寺駅から鎌倉へ。歴史を感じさせる景色ばかりです。

昼食はまったく考えていなかったのですが、以前横須賀に住んでいたK君の案内で和牛ハンバーグ!
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とっても美味しゅうございました!

県道24号線・横須賀葉山線で横須賀へ。そこそこ峠っぽいところもあり、横須賀に抜けると景色も変わり、三浦半島の魅力を垣間見ることができました。

ツーリングで自分の自転車が2台並ぶ…という不思議な光景。
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しかも、海上自衛隊の艦船と一緒に撮影できるなんて、とっても貴重な機会です!

横須賀に詳しいK君の案内で、初めて戦艦三笠を見学。
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「坂の上の雲」をきっかけに一度は訪ねてみたいと思っていたのですが、機会があればもう一度見学したいです。

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予定通り16時半に横須賀駅到着、自転車を輪行袋に納めて快速で千葉へ!
輪行だからこそできる、飲み会付きポタリングです!


8月最後のポタリングは、荒川サイクリングクラブの都内散歩。
都内地図
実は今年の春から荒川サイクリングクラブの会員として活動しているのでが、予定が合わず今回がクラブラン初参加。

スタートは北千住駅に近い荒川河川敷の虹の広場。
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ブリヂストンのピクニカから、シティー車、ランドナーまで様々な自転車が集まりました。

交差点名と距離が書かれたキューシートではなく、手書きの地図がポタのゆるさを感じさせてくれます。
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僕のランドナーも今年で3歳になったのですが、
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はるかに年季の入ったランドナーばかり!使い込まれた自転車を見ると、この下町ポタに期待が沸きます。

水戸街道で都内に行く時、いつも素通りしてしまう牛嶋神社に初参拝。
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言問橋を渡れば浅草寺があるし、柏からだと行きも帰りも休むような場所ではないのですが、掃き清められた境内はとても落ち着きます。

隅田川からスカイツリーへ、大横川親水公園へ。
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運河として造られた大横川は暗渠になったのか、埋め立てられたのか、今は公園になっていて、
フリーマーケットが開催されていました。
公園は海抜-70cmというのだから、今年最低標高のサイクリングかもしれません。

旧両国国技館跡のとなりにある回向院や、旧安田庭園に寄って浅草へ。
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土曜日ということもあって、浅草寺のあたりは路地まで混雑している様子。

浅草神社の境内では、猿回しを見られました…!
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かなり大柄な猿だったので、正直ビビりました(汗)

走った距離は10kmちょっとですが、墨田区界隈の魅力がわかるポタでした!
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荒川サイクリングクラブの皆様、今後ともよろしくお願いします!

そして水戸街道を下り、江戸川サイクリングロードへ…
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「都会的なサイクリングロード」、こんな感じです。スカイツリーや東京タワーが見えたり、川のそばまで住宅が密集していたり…、また丁寧に取り上げます(汗)

[2014/09/02 01:23] | 未分類
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